2015/9/20~9/23 の4日間で道東秘湯・野湯めぐりに行ってました。
これから何回かに分けて探訪記録を紹介していきます。
初日の20日は9時に札幌を出発。
途中雨具やらを買ってから高速道路で帯広の手前、十勝清水まで行きます。
然別峡野営場に車を止め、林道をテクテク歩きます。
鹿の湯は6月に訪れているので今回はスルーです→https://higemoomin.hatenablog.com/entry/64683476
林道を歩くこと十数分ぐらいでしょうか。
なんか川の方に向かって踏み跡で道になっている所があったので降りてみました。
おおっ!♨がありました!
さっそく服を脱ぎ捨て浴槽を作ります。
川の水が入り込んでぬるくなってしまっていたので石で堤防を作ってお湯を溜めます。
そうこうして一息ついていると奥の方(赤線)にちゃんとした浴槽があることに気が付きました(笑)
上の写真の温泉と、この温泉はピラの湯と呼ばれている温泉でしょう。
気持ちよく入浴できました。桶や清掃道具まであります。
林道に戻り、ダムの下にいくつもあるという野湯をさらに探します。
というかピラの湯に入ってる間に上流にメノコの湯が見えました(笑)
ダム方面に歩いていくと老夫婦が湯上りでキャンプ場の方へ戻っていきました。
ダムの近くでは若い兄ちゃんが一人テントを設営していました。
タイミングよく野湯群は私一人で貸し切り状態!
さっそくメノコの湯に入浴
ここは透き通っていて浴槽も非常にキレイでした。
湯温もちょびっと熱めの適温。
先ほど入ったピラの湯が下流に見えます。
スッポンポンのままメノコの湯の下に降りていきます。
これまたキレイな状態の温泉が!
これは崖下の湯と呼ばれる温泉でしょう。
青く透明な湯で神秘的です。崖には穴があり内部はすっぽり入り込めるほどの広さです。
素晴らしい!この渓流沿いのロケーションで、天然の湯船で、穴のアトラクション付き!
穴の中は蒸し風呂のようになってます。
しかし、あんまり調子に乗って奥まで入って酸欠で死んだりしたら怖いので体半分で止めておきます。
崖下の湯のすぐ上流側にも浴槽があります。
こちらはチニカの湯(またはぺチニカの湯)と呼ばれる浴槽でしょう。
広さは一番で、ちょっと落ち葉がありましたが快適です。
パンツとシャツだけ着てダム下の湯があると思しき方面へ移動します。
ダム下の湯にはスノコや服掛けまでありとても快適そうです。
いや~然別峡は素晴らしすぎる!
まだまだ名前の付いた浴槽があったようですが、パッと見では見つけられませんでした。
また何度も訪れたいですね。
帰り道、大きなミズナラの大木がありました。
う~ん立派。マイタケ生えてそうだな!
ガサガサ…
おおっ!
ラッキー!こんな所でマイタケゲットー!
一株で1.5~2kgはある。
車に戻り、クーラーボックスの飲物を「邪魔だどけっ!」と全部出し
「マイタケ様どうぞお座りください<(_ _)>」と納める。
結局23日夜に帰るまで毎日保冷剤を入れ替え無事家にマイタケを連れ帰りました(^^)v
野湯に入った後は然別峡かんの温泉に入りました。
大昔に小学生だった時に入ったことがあるらしいですが、私は覚えてません。
そもそも何年か前に建て替えられているので様子をみても思い出せないでしょう。
これは今のかんの温泉
日帰り650円。日替わりで男湯と女湯が変わるらしく
この日は男はイナンクル+イコロ・ボッカの湯でした。
HPで見た感じウヌカルの方が雰囲気あって良さそうです。
イコロ・ボッカの湯
イナンクルは人が沢山入っていたので写真は撮りませんでした。
まだ一日目は続く