9/23 朝9:00 釧路の知人宅を出発。
今回で道東秘湯めぐりの旅は最終回です。
まずは釧路から太平洋沿いをひた走り、大樹町の晩成温泉を目指します。
晩成温泉
ヨウ素の含有量が高い独特な温泉と聞いてぜひとも行きたかったのです。
どちらにせよ変わった匂いです。
廊下のポスターに「眺めなんて二の次よ!」なんて書いてありますが、眺め良いですよ。
結構人がいて写真撮れませんでしたが、広い浴槽よりも
狭い高温風呂の方がより強く独特な温泉臭を楽しめて良かったです♪
大樹町からは帯広を目指します。
いっぴん本店の豚丼でも食うかと行くと、すごい並んでて変更、夢の蔵へ
豚丼を食いながら、このまま高速で帰るか?リベンジするか?考えて
シルバーウィークだしリベンジだな!と決定。
また来ちゃいました。曙橋。
そう、初日で捨て台詞を吐いた橋です。
今回は時間気にする必要ないのでヌプントムラウシ温泉の林道も下見しました。
ヌプントムラウシ温泉11km手前までは車でスイスイ行けるんですね。
この先は来年行くか!
奥十勝湯の滝の林道へと入っていきます。
奥十勝橋に車を停めて沢沿いのケモノ道を進みます。
沢に出て登っていくとあちこちに温泉(冷泉かな?)が出てオレンジ色になっている所があります。
ほとんど滑床なので歩きやすいです。
滑床の小さな穴から冷泉が湧いていてオレンジの筋になっています。
滝が見えました!ゴールです。登り始めてここまで25分。
右手に奥十勝湯の滝がありました。
40℃くらいの温かい湯がドバドバと流れています。
下には木の板が敷かれており快適に座ることができます。
さっそく打たせ湯
奥十勝湯の滝のリベンジ達成!
滝の上部にも露天風呂があるらしいので探しました。
まず滝の下まで行ってみます。
滝の右の上の方に湯気があるのがわかるでしょうか?
あそこに違いない!
というわけで根性で右の岩を登っていきます。
落ちたら笑い事では済まされない高さです。
ありました。奥十勝湯の滝 上部露天風呂です。
ブクブクと天然泡風呂になっています。ここも入浴にちょうどいい温度です。
入浴。
浴槽には落ち葉や泥が溜まっていて入浴しながらせっせと搔き出したら泥水みたいに濁ってしまいました。
しばらく静かにしてれば沈むだろうと思ってたら、天然ジャグジーのせいで一向に泥が沈みません(笑)
なるべく泥を落として服を着ます。
上部露天風呂からみた沢の上流。
ここを登っていけば初日に写真を撮った場所に出るはずです。
車は下に置いてあるので、今回は当然下りますが、距離的には上流に上った方が近い(と思います)。
帰り道にオソウシ温泉に寄って体をキレイにしました。
とても人懐っこいワンちゃんがいます。
特に小さな子供に対しては積極的に迫ってました。
源泉温度は26~29℃ぐらいらしく、右の小さな浴槽が源泉風呂となっています。
左は加温した温泉。
露天風呂が再開したという張り紙がありました。露天がある時でヨカッタ!
露天
確かにちょっとぬるい。長く入ってられる。
オソウシ温泉はpH10もあるようです。どうりでツルツルするわけだ。
フロントの近くには飲用の温泉が置かれています。
うまい。もう一杯。
オソウシ温泉からは高速を使わずに下の道でまっすぐ帰りました。
これで今回の道東秘湯めぐりは終わりです。
熊には一度も会わなくてよかった。