3日目、別府の残りの地獄をみる。
それにしても別府は凄まじい温泉町だ。時間があったらスパポートを購入して別府八十八湯を巡りたい。
別府の地獄
左上：龍巻地獄 右上：血の池地獄
左下：白池地獄 右下：鬼山地獄のワニ
龍巻地獄は間欠泉でちょうど着いて5分ぐらいで吹き出した。
時間が限られてるのでタイミング悪いと見れないかも…だったので良かった。記念に竜巻ポーズ（笑）
各所で温泉玉子や温泉で蒸したトウモロコシを食べて朝飯。
お土産コーナーで湯の花石鹸（500円ぐらい）を買ったんですが、今にして思えば
血の池地獄の湯の花石鹸（1200円）にしとけば良かった。湯の花石鹸の製造元が東京だったorz
かぼす石鹸（400円ぐらい）は製造元が大分でした。
左上：かまど地獄 右上：かまど地獄
左下：かまど地獄 右下：鬼石坊主地獄
かまど地獄いろんな色の温泉があってバリエーション豊富！
しかも見るだけじゃなく、手湯、のど湯（‼）、飲む温泉などもできちゃうのだ。
鬼石坊主地獄はまるで天然カフェラテアート。
人目が無ければうっかり木の棒で○に切れ目を入れて♡にしてみたりしたかも（笑）
別府にはまだまだ入りたい温泉があった（海浜砂湯、堀田温泉夢幻の里、鉄輪蒸し湯、などなどなどなど）
しかし、時間がないので阿蘇へ出発。
やまなみハイウェイの途中の夢大吊橋に寄り道。
この時、台風が熊本の西を過ぎていったのだが、夢大吊橋に我々が到着すると同時に雨が止み、
以降晴れ間が広がった。直前まで吊り橋の売店のカッパがバカ売れだったが買わずに済んだ。
ほんとにピッタリのタイミングだったので、吊り橋で我々の後ろを歩く人々はみんなそれぞれ
「私の日頃の行いのおかげだわ！」と思ったに違いない。
しかし、それは違う。カッパ着てない組の先頭を行く我々の行いのおかげである（笑）
吊り橋の反対側では催し物が開催されていて、地元の豚を使った焼き豚丼を食べ、シイタケを試食した。
大食い大会みたいなのもやるらしく、友達の一人（100kg超）にオファーが来た。
時間がないので不参加だが、出ていたら北海道のデブの実力を轟かせていたことだろう。
すごい！なぜこんな草だらけなのか？
急斜面の縁に立つと、鳥になったような気分。
売店でソフトクリームを食べる。
阿蘇の町に降りて、いまきん食堂で昼飯のはずが長蛇の列。
店員に時間を聞くと「16：30頃のご案内になります」。
いま13時ちょっと前。飯で1時間待ちですら信じられないのに3時間待ち。
かわりにハナアソビであか牛のステーキ丼（ご飯大盛り）を食べる。
やわらかくてめちゃめちゃ美味かった。
阿蘇山の米塚
草千里
白川水源で水を飲む。
すごい綺麗な湧水。すぐ下流に水汲み場があった。
北海道だったらエキノコックスの恐れがあるから、こういう方式は難しいかも。
高森湧水トンネル公園にも行きました。
トンネル最奥の「ウォーターパール」は時間が止まったり、逆再生されるような不思議な感覚になれて楽しい。
あと入口のトンネルの歴史みて不謹慎だが笑ってしまった。
なんでも鉄道を通すためにトンネル掘ったら水が出て中止、付近の湧水8カ所が涸れ、
近隣住民の水道もオシャカという黒歴史なのです。
熊本の駅でお土産を買いあさる。
予想外の素晴らしいお土産をゲット！
水前寺ノリ（佃煮）！
いやーまさかこんなところでお目にかかるとは！
スイゼンジノリの名は知っていたが水前寺が熊本にあるとは知らなんだ。
なんだ川ノリかと思うでしょう、ただの川ノリじゃないのです。
普通、海苔にしても川ノリにしても藻類で出来てるのですが、コレはシアノバクテリアの一種なのです。
植物じゃなく、光合成する細菌の塊なのです。
帰ってから食べてみましたが、優しい柔らか食感でした。
肥後芋茎はなかったデ～ス（笑）
熊本の菅乃屋で馬刺しコース料理
すき焼きコース。
いろんな焼酎も飲んだが忘れてしまった。
店出た後、熊本ラーメンを食べるため付近を探索。
ラーメン屋「こだいこ」を食べる。
4日目
ホテルで朝食。これまですべて飯なしだったが熊本で泊まったホテルは
朝飯が良いと評判らしく食べた。
辛子レンコン、水前寺菜、人文字ぐるぐる、など珍しい食べ物で満足。
熊本城見学
途中で捕まえたクマゼミのクマ子と一緒に本丸を見学。
私の指に口吻を差し込もうとしたり、出口付近では産卵管を差し込もうとしてきたので手頃な木に放してやった。
ラーメン屋（名前忘れた）でもっかい熊本ラーメンを食って帰路に就く。
長野あたりの上空。富士山と月が見える。
帰ってから食べた熊本の松風というお菓子うまい！もっと買えばよかった。
熊本は意外とというかかなり楽しいかも、有明海の方とか天草の方までいけば
もっと珍しいものに会えそう。そういえばムツゴロウとかワラスボも食べてみたかったな。
帰宅すると旅行中に紫太陽の花が咲いてしぼんでしまっていた。
