ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

金花湯とその周りの温泉

さて、前回からのつづきで金花湯紹介です。
 
金花湯源泉湧出部
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金花湯の山側の草むらから湧いてます。かなり熱め。
ここからメイン浴槽まで溝を流れて絶妙な湯加減になってるのです。
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赤丸はひとまず置いといて、右奥に見えるのが崖際浴槽。
見晴らし最高!
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写真右手前に空の浴槽もあります。小さいスコップでも持っていけば、簡単に温泉引くことができます。
 
さて、こういう風光明媚な写真は他の方々も多々紹介しているのですが
細か~い所を紹介しているのはあまり見受けられませんでしたので紹介します。
 
2枚目写真の赤丸の部分のドアップ
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ちょっと分かりずらいので分かりやすくしましょう。
 
こんなんがいる!
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ミズアブの幼虫。
かれらがどうして熱い温泉の中で平気なのか不思議です。
赤丸の浅い部分には生きてるのが見られるのですが、
メイン浴槽の底に溜まった落ち葉などを掃除すると死骸が沢山浮いてきました。
 
深いところでは酸欠になるのか?濃すぎる湯の花の中ではさすがに無理なのか?
今まで他の野湯ではこいつは見たことないがなぜなのか?(クスリサンベツはもっと小さい白い幼虫だった)
結構興味深い生き物です。記念に一匹標本用に持ってくれば良かったな。
 
 
 
金花湯はこれぐらいにして、奥のヤブから崖下に降りて行きます
すると崖の全貌が見られます。
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すんばらしい光景でした。
垂れ下がる鍾乳石のような岩からジョボジョボと温泉が垂れ落ちているのを見て
弟「チン○ンみたい」
こいつ何言ってんのと見ると
僕「確かに!」

 
ここから下流にちょっといくと鳳凰の湯があります。
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この風変わりな岩の上に浴槽があります。
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鳳凰の湯は透き通って底が見えました。
 
大判小判の湯として紹介したこの浴槽は違ったようです。(大判小判の湯はこれより下流にあったのかな)
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上流側もちょっと探検しました。
沢のいろんなところから少量の温泉が湧いてます。
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昼に着いてあれこれ湯を探してから、金花湯でビールを飲みながらまったり過ごしました。
良い経験になりました。
 
21:00に就寝。
 
8/30(日)は朝4:30起床で朝風呂
飯を食べて6:30出発。
 
帰りは地獄のヤブ漕ぎが下りなので幾分楽でした。
白いカタツムリ(アルビノ?)
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黒いカタツムリ
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8:05  バカ殿岩でアイーン記念写真を撮る。
 
その後もさくさく進みます。
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神威山の北側の林道でヒメオオクワガタ♂を見つけました。
オスを捕まえたの初めてで感激です。
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カッコいい!中脚のふ節がとれちゃってるのが残念だ。
以前なら持って帰って飼育したでしょうが、今は飼育する気ないし標本にするのも気が引けるので逃がした。
 
13:00 キッカリでゲートに帰還。
 
帰りは6時間半しかかかりませんでした。