ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

雌阿寒川上流 阿寒白水温泉

前回からのつづき
9/21 朝7:30にトムラウシ温泉を後にして、阿寒湖を目指してひたすら車で走ります。

足寄のラワンブキも見たかったけど寄り道になってしまうのでスルー。

10:30 阿寒 白水川の林道を見つけ入っていく。

11:00間違った沢に入って遡行開始(笑)
毎度のことながら、ワクワクドキドキの目的地を目の前にすると冷静さを失うのです。
この間違えは痛かった。
激しい藪漕ぎと急傾斜、今にも熊が出そうな雰囲気、最悪でした。
イメージ 1
約1時間半の時間と体力の大部分をロスしました。

もう心は折れまくりですが、代わりに冷静さは取り戻し、正しい入渓地点を思い出しました。
折角来たんだから、ゆっくりでもいいから行くか!ってことで、白水温泉へ向けて再度アタック。
イメージ 2
白水川というだけあって白濁、硫黄臭の漂う温泉まじりの川です。

この辺の滝なんかムワッと強烈な硫黄臭。水温は25℃ぐらいなのかな?
行水するにはちょうどいい温度。
イメージ 3

傾斜が緩くなっていよいよかと思いきや結構そこから歩いた。
途中、朽ちた橋のようなものがあった。
イメージ 4
先ほどの無意味な藪漕ぎのせいで疲労度MAX。もうあと100m行って無かったら引き返そうと
何度も繰り返し思いながら遡行する。ムセかえるような硫黄臭もだんだん嫌になってきた。

朽ちた橋を越えてすぐに温泉の湧出があった。ちょっと元気になった。
イメージ 5

右手から小さい滝が注いでいる。
イメージ 7

その後も温泉がそこかしこから湧いていた。
イメージ 6

イメージ 8

もう本当に諦めて引き返したくなりかけた時、とうとうゴールが見えた!
イメージ 9

                   いやっほーう!!←意外とまだ元気だった
イメージ 10

手前の川はぬるい温度、30℃は無いぐらいかな。
イメージ 11

面白い川を発見しました。
手前が赤色(鉄分かな?)、奥が黄色(硫黄分)の川が合流しています。
イメージ 12

湯気が立ち込める斜面の下まで来ました。
イメージ 13

噴気孔から湯気が立ち込めています。意外と静かで、川の音以外は聞こえません。
イメージ 14

一つによってみました。
イメージ 15

ドアップ。硫黄の結晶
イメージ 16

熱い温泉に入るよりも川で行水!最高!
イメージ 17
水温よりも川底は温かい。川底の至る所から温泉が湧いているようです。
面白いなぁーと手を川底にグリグリしてたら、アツッとなるぐらい。

およそ1時間ほどでたどり着けました。

車に戻って次は今回のメイン目的地の一つ、硫黄山温泉に行くことにしました。
コオロギの湯も候補にあったのですが、タイムロスしてしまったので今回は見送りです。

次回、硫黄山温泉さいこう!