一体あと何回に記事が分かれることやら。
前回、雌阿寒川上流の阿寒白水温泉からのつづきです。
そして硫黄山に到着しても観光客が大勢いるのとは違う方向から入っていきます。
シルバーウィークの混雑とはまるで無縁という点は、待つのが嫌いな私にとってかなりプラス(笑)
さて硫黄山温泉ですが、予想していた入口は合ってました。
もっと山の上にあると思っていたんですが、意外に登り始めてすぐ見つけられました。
この写真の奥の方にありました。
辺りは硫黄の黄色とハイマツの緑が鮮やかです。
(カメラの色を強調するモードを使ってみました。こっちの方が目で見たのに近いと思います。)
硫黄山温泉
最高の眺め
少々温度が高く、そのままでは入れないので源泉ホースをずらして
5分ぐらい横に置いてあった柄杓で湯もみして冷まして入りました。
藪漕ぎの傷がチクチク痛みますが、最高の硫黄泉です。
秘湯っぽさと、アクセスの容易さ、ロケーションまで加味した総合評価では今までで最高です!
(金花湯は行くのが大変すぎる)
今回の旅でもっともダラダラと長く入ってました。
夕暮れが迫ってきたので、そろそろ下山。
ここに来る途中のハイマツ林で不思議なキノコを見つけました。
追々正体が分かったら追記しておきます。
これは転がってた。
別のちゃんと生えてた個体
シルバーウィークというだけあって色々な所からのお客さんがいました。
pH1.8ですが、今夏行った九州の塚原温泉pH1.4よりも酸っぱいし目に染みる気がします。
コンビニで弁当を買いあさり、池の湯へ
なになに「熊出没につき、しばらくの間利用できません」
もともと入るつもりはなかったので構わないが、理由が納得できないな。
こじつけたような感じを受ける。仮にこの近辺で熊が出て、温泉の立ち入りを禁止するのなら
先に近くに沢山あるキャンプ場を禁止すべきであろう。
駐車場が目と鼻の先にあるんだから、熊が出たって大丈夫なはず。
理由がバカにしてるようで印象悪いな。
マナーの悪い客が居て困るならそう書けばいいのに……( ゚д゚)ハッ!
もしや普通の禁止看板でも入りに来るマナーの悪い奴でも熊が出たというと入らないのか!
池の湯のすぐ近くでカブトムシとウチダザリガニ(死体)を見つけた。
そういえばココもウチダさん採れるんだったな。
今度、ゆっくり屈斜路湖観光したいな。
もう完全に暗くなってしまったが、今日の内に行っておきたい温泉があと一つ
カラマツの湯です。
養老牛温泉の近くにあります。
外灯とかないので完全な暗闇です。
聞いていた通りキレイでとっても良い野湯でした。
上がって着替えていると一台の車が来ました。
なんと、この時間に入りに来たそうです。物好きな人もいるんですねぇ←
カラマツの湯のすぐ近くのパウシベツ川にも野湯が湧いているらしいですが、今回は見送りです。
明るい内の時間を節約するために、今日の内に知床の車で行ける先っちょの相泊まで行ってしまおう!
ということで9/21 夜10:30に知床 相泊にて車中泊。
次回は道東秘湯巡り3日目朝から。
つづく