2015/8/13
12:10 いよいよカモイ鍾乳洞内部へ
入ってすぐ
おお!鍾乳石らしい造形美!
ここで入口を振り返ると
鍾乳洞は割と直線的に上り勾配で続いている
エッホエッホと手をかけながら登っていく。
ふと、手をかけた地面に目がいった。
ゲッ!コウモリの糞。
よくよく見たら、そこらじゅうコウモリの糞だらけ。場所によっては糞が小山に。
鍾乳洞に入って突き当りの壁にクモがいた。
壁のアップ
突き当りから入口に向かって撮影
ここから写真右手(私の左手側)に小さい小部屋が続く
狭いスペースに進む
狭いスペースに入り、左手を見ると入口が見える。
狭いスペースの右手には小さな穴があり、奥に広めの空間があった。
ギリギリ入れない…(笑)
肩と腹が悲鳴をあげる。
「デブでヒゲ生えてたらダメなのかよ!」の名言が頭をよぎる。
頭と手を突っ込んで奥を撮影。
左奥はまだ続いてそうである。
そこで音が反響するかな?と思って「ワッ!」と叫んでみた。
耳をすます
パタパタ…
パタパタ?と思った次の瞬間
顔面にコウモリがタックル!
そう私の声で驚いたコウモリは出口に向かって飛び出そうとするも
穴は僕が塞いでいたのです(笑)
まだもうちょい奥に続いているのでしょうが、これ以上は断念。
(8/14追記:この奥が寛永通宝が見つかった広間らしいですね。無理やりねじ込んで入っていけば良かった。後悔)
帰りは目が慣れてきたせいか、鍾乳洞の天井の美しさに気がついた。
小さな鍾乳石
でも、ここまで成長するのにきっと私の人生より長くかかるのだろう。
下にも鍾乳石。タケノコ状ではなくお椀状
鍾乳洞の窪んだ穴の奥にクモがいた。こんなところで商売になるのだろうか?
入口はいってすぐ右手に行くと、やや下る感じで広いスペースに出る。
そこには見事な白い鍾乳石の壁。
12:35 脱出
もう一つの入口を探すべく、沢に戻る。
沢に戻って、沢沿いをちょっと登って、そこから左手斜面を登る。
12:44 正直まったく勘で登ったのに見つけてしまった!
すごい冷風が吹き出してる。(ということは奥で別の出口につながっている洞窟なのだろう)
だが、例によってデブはダメらしい。
というかこれ通れる大人がいるのか?
挟まってみたけど、どうやっても通れる気がしない。
腹減ったので、ここで天然クーラー浴びながら昼飯。
もう一つの入口というのはこれで合ってるのだろうか?
ご存知の方おりましたら教えてくださいm(_ _)m
ちなみにこの細い入口は、沢沿いを登って行き下の写真のような腐った倒木が
沢山転がっているあたりの左手斜面を登って行った所です(私は違うルートで見つけましたが)。
斜面はなんとなく誰かが通った感じで崩れているので良く観察すれば分かる。
一応さらに上流側も登って探索したものの、他にそれらしいのは見つけられなかった。
疲れたのでカモイ川に戻る。
13:20 カモイ川本流へ出る。
さて、鍾乳洞見つけたことだし、第二目標のトンビマイタケ探しに力を入れるか!
とはいえ、ここまで来る途中には全くそれらしいものは見つからなかった。
マイタケと同じく沢沿いにはほとんど生えないのだろうか?
車まで戻ってから賀老高原方面を探索しよう。
倒木に生えてた粘菌の子実体?(ムラサキホコリかな?)
ファサファサしており、触ると胞子が飛ぶ。
13:40 下り始めて20分。
それは突然、目に入った。
!!! 崖崩れで転がり落ちたブナの切株の根際に !!!
トンビマイタケじゃーッ!
ミッションコンプリートじゃああぁ~!
エクストラサクセスじゃああああああああ~!
初めて見たけど、見紛うことなき姿、芳香。
まさかこんなすぐに見つかるとは思ってもいなかった。
採集直後
数十分しないうちに、キノコの先端部の縁が黒ずんできた。
これはトンビマイタケの特徴である。
他にもヒラタケを少々とシロタモギタケ?を味見用にほんの少し採集。
シロタモギタケ?
匂いはタモギタケと同じ匂いがするが、感触も色も違う。
幼蛇