ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

タモギタケとマスタケ

午前中、タモギタケ探し。
 
探すと言っても生える木を見て回るだけなのです。
 
生えていたのはこの木一本だけ。
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半分ぐらい成長しすぎで採らずにそのままにしました。
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こうなるともう、中は虫だらけのスッカスカなのです。
 
他の木は、まだ生えてないか幼菌がちょこっと出ている程度だった。
 
途中、割と大きい水晶を拾いました。
透明度は高くないけど、この辺で見る水晶にしてはかなり大きい。
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さらに、マスタケも発見。
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この木の裏側にも!
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ミズナラの大木の根元にこんなに生えてました。
マスタケ裏側
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これ、何度か見たことはあるんですが、成長しすぎて硬くなったのばかりで
食べたことはなかったのです。
 
なんでも、若くて、触った感じが耳たぶ程度の軟らかさが食に適していると聞いたぞ…
どれどれ…プニプニ
 
うむ!室伏選手の耳たぶ程度の硬さだ!(←勘です)
 
1株(最初のマスタケ写真)を味見用に持って帰ろう。
 
本日の収穫
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タモギタケはしばらく虫だし。
マスタケをさっそく食してみる。
 
手元の図鑑によると料理の適不適は以下のようになっている。
天ぷら・フライ…きわめて良く合う
お吸い物・炊き込み・ピラフ・コロッケ・グラタン・オムレツ・チャーハン・油炒め・味噌焼き…良く合う
中華風スープ・ギョーザ・酢の物…合わない
ポタージュ・佃煮・鍋物…きわめて合わない
 
なるほどフライが最高とどこかのキノコブログで拝見したことあるな。
しかし、手間なので手軽にできるチャーハンにした。
 
なんと偶然にも、冷蔵庫に残りものの焼きサケがあった。
これだ!マスとマスタケのチャーハン!
(ちなみにマスタケのマスは色がマスの身に似ていることから付いた)
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まず、マスタケをさっと湯通し(多分しなくてもよい)。
フライパンで炒める。良く火が通ったら、他の材料をぶち込み完成。
 
マスとマスタケのチャーハン
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うむ、なかなかうまい。
何とも形容しがたいマスタケ独特の香りがする。
そして、マスタケの先端部分はコリコリとプニプニの中間のような歯ごたえ。美味い。
基部の方はボソボソする。
 
今日は夕方から飲み会があるから、明日フライにしよっと。