ワカサギ釣りで湖に落ちた。
タイトル通り、私が薄い氷をぶち割り、首まで落ちました。ちょっと死ぬかと思った。
現場の写真はありません。なぜならカメラがオシャカになったorz
2/10の下の写真と同じ場所でやってました。
この写真の背面側は崖になっています。(矢印が写真の方向)

冬場は水位がずっと低下してます(上の写真と下とで橋脚の長さ違うでしょ)。
で、近くの崖下にはガスがブクブク出て、そこだけ氷が溶けている大きな穴がありました。
いままで無かったのに。
テントであまり釣れないので、釣れそうな場所で群れの当たりを探ることにしました。
そこでチャレンジャーなワタクシは「おっ!穴あけの必要なくていいじゃーん」と崖下のその穴で試し釣りをしていました。
するとですね、崖に張り付いていたデカイ、とてもデカイ氷塊がドゴーンと崩れ落ちて穴にホールイン。
崩れ落ちる氷河の映像の縮小版のようでした。
水しぶきが襲いかかります。天然スプラッシュマウンテンでした。
コレはヤバイとリールを巻きつつ後退します。
ところが、大きな穴に散らばった氷塊が穴を埋めて仕掛けを離しません。
仕掛けのことなどほっとけばいいのに、私は巻取りやすくしようと2,3歩前に踏み出しました。
ボリッ!と音を立てて氷が割れ、胸まで水に浸かりました。
氷の縁に掴まり、いい年こいて「ダディ!ヘールプ!」いや「おとうさーん!」と叫びました。
結局自力で這い上がり、サッサと撤収。
全身びしょ濡れ。車に着いた時、上のスキーウェアは凍りついて脱いでも形状記憶。
一番冷たかったのは足先でした。釣果は30匹ぐらい+でかいウグイ。
ここウグイいないかと思ってたけど居ました。
みんな、氷に穴が開いていたら近づいちゃダメだぞ! ←あたりまえ
