キクラゲ菌床栽培~培養1カ月経過
4/14日に種菌を接種したキクラゲ菌床の培養経過です。
参考にしている資料には、培養環境は温度23℃、湿度65%
キクラゲ菌はおよそ2カ月で菌床全体に蔓延し、さらにそこから半月そのまま培養して熟成させてから
発生操作(菌床袋に切り込みを入れる)を行うとあります。
私のキクラゲちゃんは以下のような感じで置いています。
全部で8つの菌床を置いてあり、赤丸で囲った上段右の菌床の経過を写真で紹介します。
その前に培養環境を先に紹介。
閉め切ったガラスショーケース内で無加温、たまに霧吹きで湿気を与える。
湿度は勘です。タオルの湿り気をみて乾燥してきたら霧吹きシュッシュ。
温度はおおよそ20度~23度でたまに寒かったり暑かったりする日で18℃~26℃ぐらい。
ある数日間の最低最高温度計記録(この時は23℃)
さてそれでは接種から今日までの経過写真をご覧あれ。
接種直後
培養4日目、種菌のおが屑のまわりに白い菌糸が伸び始める。
培養9日目
培養11日目
培養15日目 半月で菌糸が真っ白く
培養18日目
培養24日目 なんか上部の袋の内側にキクラゲの子実体ができ始めているような…
培養29日目 もうあとわずかで全体に菌糸がまわりそう。
困ったことに、切り込みを入れる発生操作をしていないのに袋内部にキクラゲができ始めているようだ。
培地と袋の間に隙間があったりするのが原因なのかよくわからない。
まあ、このままほっといても問題はなさそうでしょう。
培養29日時点での全景
順調である。
このままいけばあと1カ月~1カ月半で発生操作を行えそうである。
7月、8月にはキクラゲ祭りを開催できそうだ。