ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

ヒョウタンのタネ

種出ししたヒョウタンの種子の乾燥が完了した。(乾燥するまで種子も臭い)
 
種子は親ヒョウタンのタイプ別に7つに分けて取っておいたんですが、あまり意味は無いかも知れません。

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ヒョウタンは、果実の色(薄緑or濃緑)、こぶの数とかで分けて採っておいたんですが、
以下の点が良く分からない。
 
① こぶの数は環境要因と遺伝要因のどちらが大きいのか?
     一つの株で2コブと1コブが混在して成るので、環境要因が大きそうだが、
     心なしか千成ヒョウタンは2コブが多い印象。2コブの種は2コブになりやすいとか
     あるのだろうか?この分別は意味ないかもしれない。
 
② そもそもランダムに交雑しまくったので、親ヒョウタンの形質と種子の形質は違くなる・・・よな?
     千成に大瓢箪を受粉した場合、千成の果実が成り、千成と大瓢箪の中間の形質の種子が
     できる・・・で合ってるのかな?そうとしか思えない。そうすると受粉の時もキッチリ記録していない
     と親ヒョウタンの形質は少なくとも部分的には入っているだけで、参考にしかならない。
 
うーん、品種の維持ってえらく大変なんですね。と実感
 
来年はお気に入り(天下一とかいう品種に似た形)の種を播く予定。
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播ききれない分はバス停の近くとかで配ろうかな。