ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

いい加減な簡易温室作製

ウツボカズラ等の熱帯出身者は冬期、具合悪そうになるので簡易温室を作製して差し上げる。
 
去年はウツボカズラだけ入れて、春先に瓢箪・ヘチマの育苗に使用しただけなので、小型でした。
 
去年は今や物入れと化している2つの水槽を重ねて「芽だし箱」というものを作り温室としました。
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組み立てる道具はあるけど、メンドクサイのでどんなものかは「瓢箪芽だし箱」で検索してください。
 
今年は大きい木の葉サボテンとかあるので大型の衣装ケースで作製することにしました。
ヒョウタンを腐らせるのに使用していた衣装ケースを使用。
今日、ヒョウタンのアク抜きを止め、乾燥に入ることにしたので空いたのです。
 
さっそく作製。
 
解決すべき問題点は中は多湿になり、上下の隙間から水滴が漏れること。
去年は芽だし箱ごと中型衣装ケースに入れて解決したが、今年は大きいので出来ない。
 
そこで、水分が大量に蒸発しないようにして、水滴がなるべく出来ないようにヒーターをペットボトルに入れる。
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口はスポンジで栓でもしておけばOK。これをケースに入れて加温する。
底に水を張る方式より加温能力は落ちるが問題ないでしょう。
 
そして、上側になる衣装ケース(写真左)の内側の縁に水滴を下に逃がす細工をする。
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使い古したクリアファイルを帯状に切り、4つの縁にテープで付ける。
重ねるとこうなる。
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上部で結露して出来た水滴はクリアファイルの妨害により脱出できず、奈落へおちる。たぶん
 
あとは、上部と下部の衣装ケースを着脱可能な状態で固定する。
どうしようか考えて、良い案が浮かんだ。
四隅に穴あけて針金で固定。
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とりあえず完成
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今日はここまで。
 
乾燥工程に入ったヒョウタンは本来あと1週間は水に漬けておきたかったんですが、雪が積もり始めたので早めに切り上げました。そのためやや臭い。
今日の昼、家族が誰も居なくなった隙に、ストーブの上でヒョウタンを強制乾燥させていたんですが、みんな帰ってくるなり「くさい!」というので、渋々やめました。
 
確かに臭いけど、嫌な臭さじゃないと思うんだけどな。
嫌な顔せずに居てくれたのはこの子だけ。
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