ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

加熱式タバコ iQOS アイコスの有害物質の量

今春から普通のタバコ(メビウスライト)から話題の加熱式タバコiQOSレギュラーに変えました。
なかなか品薄で帰宅するときにコンビニ3軒を巡ること3日間、ようやくゲット。まぁ割と早く見つかってラッキー。
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2週間アイコスだけ吸って普通のタバコ吸ったらものすごく不味く感じ、今では完全にアイコスしか吸っておりません。

アイコスに切り替えたことで嗅覚はだいぶマシになったということでしょう(マシになっただけで非喫煙者には及びませんが笑)。

また、喉も楽になりました。切り替えて2週間ぐらいはそれまでのタバコの影響か痰が出ましたがそれももうありません。一つタバコでは無かった症状として、アイコス吸ったらゲップが出るor出そうな感覚が残るというのが私はありますが、総じてタバコよりすっごいマシ!

そんなアイコスですがニコチン量とか書かれてませんし、有害物質がどれくらい低減されているのか詳細は不明でした。

それで今日興味深い文献を見つけました。
「Heat-Not-Burn Tobacco Cigarettes:Smoke by Any Other Name」
JAMA Internal Medicine Published online May 22, 2017

この文献にアイコスのヒートスティックと普通のタバコの煙の有害物質などの成分比較の表が載っています。
一部だけ抜き出すと
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(Heat-Not-Burn Tobacco Cigarettes:Smoke by Any Other Name, 表から一部データを抜粋)


といった具合で揮発性有機化合物8つ、多環芳香族炭化水素16の比較があり
調べた中ではアセナフテン以外の成分は程度の差はありますがアイコスの方が低くなっているようです。

まぁ、低減されていても有害物質を含むエアロゾル副流煙がアイコスでも出るので分煙はちゃんとしようね!
って論旨だと思います。


6/2追記
上記の値はあくまで1つの研究機関が測定したデータで、サンプルの採取の仕方や測定方法が違ったりすれば
異なる結果が得られることがあります(というかそれが普通です)。
ニコチンもタバコが361μg/本に対しアイコスが301μg/1本とありますが、煙に含まれている状態と水蒸気に含まれている状態では吸収率に差があるかもしれませんし、ないかもしれません。
今のところは参考として捉えておきましょう。

PubMedのページにもデータに対していくつかの疑問が提起されています。