愛でるって「愛」という字を当ててるけど、無理矢理に意味で当てている印象があるので
「めでる」というのは相当古い言葉なんじゃないだろうか。
きっと昔の園芸マニアやお百姓が播いたタネを慈しんだ様子から「芽出る」と。
そうすると「芽出る」が進みより愛情が深まると「葉出る=はでる」。
最上級は「実出る=みでる」という言葉が過去に使われてうんたらかんたら・・・うそです。
今日はサボテンの芽をみでてみる
Pereskia bleo
鮮度が良いからなのかポコポコ芽出る
Marenopuntia marenae
13粒播いて1つだけ発芽したものの不安な様子
Wilcoxia poselgeri
彼らは双葉がちょびっとしか出ず、茎が出る。
これがスタンダードだったら「愛でる」は「茎出る=けいでる・くきでる」
もしくは「芯出る=しんでる」というなんとも語呂の良くない言葉に(略)
Arrojadoa rhodantha
Wilcoxiaとはまた違った丸っこい芽
そういえば芽生えは土の上で最初に見られるけど、土の中では大抵根が先に出ているから
「自分でも気付かない恋の始まり」は「根出る=ねでる」ですな。
例:ポニョはソウスケからハムを貰ったことでねでた。
夏休み明けのテストには出ないので忘れて下さい。