ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

ガガイモ Hoodia ruschii とコショコショ その1

今年始めからサボテン・多肉集めに火がついてしまって。
今日はその中から満開状態のHoodia ruschii ホーディア・ルシー陛下の登場です。
イメージ 1
6月2日に札幌百合が原公園のサボテン・多肉植物展で購入しました。なんでも札幌カクタスクラブの方が7,8年実生で育てたものだそうです。今週末まで展示会やってるそうなので興味ある方はGO。
 
家にはあと スタペリア属 王犀角、闇犀角、大花犀角、アンゴレンシス
        スタペリアンサス属 ピロサス、マダガスカリエンシス
        フェルニア属 蛾角、ゼブリナ、阿修羅
がありますが、まだ大きくないので追々紹介。
 
このHoodia ruschii 含むホーディア属はQueen of the Namib ナミブ砂漠の女王と呼ばれているそうです。
購入時に1花咲いてて、5日に2つ咲いて今も満開状態♪
 
早速、女王陛下の匂いを嗅いでみる。クンクン
イメージ 2
「くっくさい」
               「陛下!くさいですぞ!うーんやはりガガイモの仲間。
しかし、スタペリアどもよりずっと気品ある気高い臭さ。さすが女王陛下です」 
ホーディア陛下「あたりまえです」
 
せっかく満開なので受粉できないか気になった。
でも写真見ても普通の花の構造ではないことがおわかり頂けるだろうか?
そこでちょっとガガイモの花と受粉についてお勉強!
上記2つのサイトをざっと見たところ、ガガイモは雌蕊と雄蕊が一体になった蕊柱をもち、花粉塊を昆虫に運ばせて受粉するとある。     
                              「すげぇ、ランみたい」
                                                 ↓花粉は粉ではなくこういう塊で虫に運ばせる。
イメージ 3
さらに参考URL下段のGerald S.Barad博士のサイトには、ガガイモ属の自家受粉成功率や属間交配成功率のデータがあった。すごいぞジェラルド博士!ぐっじょぶジェラルド博士!!
 
イメージ 4
 
ホーディア陛下「・・・・」
おれ「陛下どうしました」
ホーディア陛下「わたし載ってないじゃん」
おれ「あっほんとだ」
ホーディア陛下「載ってないじゃんーー(泣)」
 
その2へ続く