ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

白老町 沖野温泉探してきました。

白老町の沖野温泉を探しに行き、見事入浴してきました。
温度は感覚的に35℃ぐらいかな。アブいなかったし、意外に奇麗だったし最高でした。
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道のりの紹介
(詳しくは温泉マニアのバイブル、「じゅんブログ」様を参照してね)
 
まず道道86号線にある写真の入口(道道1045号線への分岐点)を探します。
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大滝村の三階滝公園から白老方面に向かう途中にあります。
ちなみに三階滝公園に甘露法水という湧き水がありおいしいです。
 
追記:後々面倒も嫌なので沖野温泉へはポンベツ川を遡行して行った。ということにしておきます(謎) 
 
ポンベツ川沿いの1045号線林道が崩落してました。
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おやっ!?赤丸の部分に違和感を感じました。
近づくと
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おっ!?
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おおっ!!
笹の花咲いてる!
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初めて生で見たっ!
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いやー珍しいもの見れました。
 
すっかり気分を良くして進んでいると左手に小さな沢と堰堤が見えました。
これだ!脇にけもの道もついてるし!
しかし、これは沖野温泉の罠なのです。
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罠とは知らずに意気揚々とけもの道を進む僕の前にこんな景色が!
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これはっ!予習した写真で見た景色!(ホントは違う)
もう沖野温泉はすぐソコだぜ!
この堰堤の上にもう一段堰堤がありました。
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右のプレートを見てください。「ポンベツ川1の沢」とあります。
違うのです正解は。正解は「ポンベツ川温泉の沢」なんです。
 
我ながら驚くことに、こうして写真まで撮っておきながら、間違っていることに気付かず
ろくに読みもしないで温泉の沢だと思い込み周囲を探し始めました。
 
当然温泉はありません。
 
もうちょっと上流なのかな。
 
こうして奥へ奥へと罠にハマってしまったのです。
この辺まで来たところで、さすがにこんなに堰堤から遠いわけはないと気付きました。
きっと堰堤の周りにあるのを見過ごしたんだ、と思いました。
しかし折角だから温泉の沢の上流にもなにかあるかもしれないと登り続けます。ホントは1の沢なのに(笑)
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ヌメヌメ天然スライダーを超えさらに奥に
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そして何だか壮大な風景の所まで来ちゃいました。。。
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ここでこれ以上は諦め、堰堤のところに戻ることに。
そして悲劇は訪れます。
天然スライダーで盛大にズッコケ、右半身がびしょ濡れに!
 
そして堰堤に戻り、周囲をもう一回探してようやく沢の名前が違うことに気付きました。ここまで長かった。
 
林道に戻りさらに進みます。
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川が良く見通せる場所を過ぎて少し行くと左手にまた堰堤がありました。
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これよっ!予習で見たのは多分これよっ!これで間違ってたらどうしよう!
不安と期待が入り混じる気持ちですぐ先にあるけもの道に入っていきます。
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なかなか歩きやすいけもの道
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そして堰堤がある広場へ
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ポンベツ川温泉の沢!正解です!
というかすでに硫黄泉の匂いがします。
 
堰堤を越えてすぐ行くと白い岩肌の滝が!
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13:50、スタートからおよそ2時間。ついに見つけました。
 
滝の右手裏から上部に登って見る。
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うまく一枚で収まらなかったので分けてますが、こんな感じで1人なら快適に入れる広さです。
そして落ち葉などが溜まってません。比較的最近誰か入ってるのでしょう。
 
湧出口
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ここに至って僕は車にタオルを置き忘れたことに気付きました。
やっちまった!と思ったのですが良く考えたら右半身は既に濡れているのでタオルなんかなくても関係ねぇや。
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温度は低いけど、硫黄泉の匂いがぷんぷんです。
時期が良かったのかアブもカも居ませんでした。予想以上にいい温泉でした。
帰りは1時間弱で車に戻れました。
このあと登別方面へつづく