スタペリア・アンゴレンシスが突然腐ってしまった。
日の当たる窓辺から外の手作りサボハウスへ移動させた途端である。
日光が強すぎたのか、急激な温度変化か。
2日前に腐りの入った部分を切除しておいた。
さて、ここでルートン教授の登場です。
おれ「教授おねがいします」
ルートン教授「ごほごほ。うむ」
家の倉庫の奥隅にあったのを発掘した。
教授はこうみえても92年10月に退官されている古株である。
92年って僕小学生っすよ。教授すごいっす。
そんな老いぼれで大丈夫なのか?という声が聞こえます。
私も不安でした。
でも先日斑入り杢キリンにつけたらバッチリ発根したので、少なくとも害はない。
今度、ふつうの杢キリンでルートン教授のお力を比べてみたい。
えっ、なに?
新しいの買えばいいじゃん?
ばかたれ!20年前に期限切れのルートンが未だに使えるかもしれないって、素敵やん!
という分けで、ルートン教授をおしみなく塗してさした。
挿し木でルートンを使ったのはこれで人生2回目。
わたしの親は何を挿し木したくてルートンを買ったんだろう。
中身ほとんど残ってる。