ヒャッハー水だー

植物栽培、釣り、キノコ狩り等々の日記 in北海道

ドラゴンフルーツ 実生苗 4か月経過 とSelenicereus grandiflorus ssp. grandiflorus

夏に食べたドラゴンフルーツ。その種を少し採って播いたもの。
スーパーで売ってる白色果肉なので多分 Hylocereus undatus だと思う。
7/19発芽。
今日でおおよそ4ヶ月経過
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下は1ヵ月前
 
10/29 3か月
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徐々に徐々に伸びている。
きっと暖かければもっとすごいスピードなんだろうな。
 
そして属は違いますが森林性ヒモサボテンのSelenicereus grandiflorus ssp. grandiflorus
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細長ーく伸びてます。
肥料は多めで育ててましたが、窮屈そうなので来春に複数の鉢に植え替え予定。
 
この二つ、属が違うのに幼苗ではそっくり。
まぁ、割と近縁なんだろうし、棒に刺が生えただけの形態でそっくりにならない方が難しいか。
 
ふと、思ったんですが良く言う「個体発生は系統発生を繰り返す」という反復説はリプサリスみたいなサボテンでもみられるのかな?植物の胚とか良く知らないけども。
 
教科書的には脊椎動物の胚の例がありますけど、あれ、虫も似た感じなんですよ。
完全変態の幼虫と不完全変態の胚は似ている。
(ちなみに現在では遺伝子発現パターンなどから完全変態の蛹期は不完全変態の幼虫ステージに相当し、完全変態の幼虫期は不完全変態の胚期に相当すると結論されている。動きまわる胚・・・完全に変態ですね)
 
リプサリスの胚にはウチワサボテンの葉っぱみたいな原基はあるのかな?